酒場欲、ビール欲

島でつらいのは酒場が少ないことです。

酒が主役で、その酒のために、酒を味わうために、飲みにいける場。ひとりでも、時に昼間、時に深夜でも。…需要が少ないことはわかっているけど、とーっても恋しい。

 

島を出る機会には、1人だとだいたいの場合、昼・夕方からしている酒場に寄ります。

1人でも家族でもほぼ必ず家を酒場とするためのクラフトビールの専門店、もしくはコーナーがある酒屋さんに寄ります。

 

最近は高松にだととりかごさん、setouchiさんができたから、まずその日の営業状況をリサーチし、自分の行動ルート内に入れられないかなーと模索する。どちらもドラフトあり、仕入ビールの販売もされているから、身近にできたことが嬉しすぎる!しかも両ブルワリーともすてきな方々、尊敬する経験・知識・技術を持たれていて、もっともっと通いたいし話が聞きたい…。

 

ビールもお酒もネットでも買える。だけど、陳列棚をみること、みて選ぶことには、ポチっとするのとは全く異なるわくわくや気付きがある。

 

最近の陳列はどこのお店もIPA(ヘビー・ジューシー系多め、ダブルにトリプルなIPA)、インペリアルスタウト、脇にピルスナー、セゾン、少々サワー…。同じのばっかりやん!それだけがビール違うやん!と思いつつ(いろんなブルワリーがもっと多岐なチャレンジをしてるのはわかってる、けど陳列棚がそうなのです)、でも結局今自分たちがほしい、飲みたいのもそれで、カゴの中のビアスタイルは陳列棚とほぼ同じ感じになって10~20本位ビールをゲット。

 

 

 

当然、おなじスタイルでも個性はさまざま。飲んだらやっぱりおいしくてたのしくて、何よりの勉強になる。

 

ただ、うれしくてW-IPA、時にトリプル、インペリアルスタウト…糖度とアルコール高いオーバー7%を連日飲み続けていると口とからだがつかれてくるのです。歳のせい?!いや、ビールの10%は日本酒の16%よりウィスキーの35%よりある意味ヘビー。

 

やはり、偏らずいろいろたのしむ方がよいのでしょう。それができるのがクラフトビールでしょう。